妊娠するまでの考え方を変えた私の日常。
ブログ更新が2019年から止まっていました。汗
それまで色々な商品だったり、食事だったり、
自分の妊活に関することを紹介してきましたが
今回はそれ以降の私の妊活術？をお伝えしたいと思います。
妊活術と言っても今回は「モノ」ではなく「ココロの変化」が中心のお話です。
まず最初に、改めまして私たち夫婦の妊活生活を簡単にまとめますと、
病院での不妊治療は私たち夫婦には合わず途中で諦めました。
（詳しくはこちらで）
そんなこんなで病院での不妊治療に失敗した私は
自分を苦しめない心の余裕を作れるよう意識しました。
私の性格上、猪突猛進なところがあり
病院に通うと頭の中は
「次、排卵日いつかな」
「また生理が来た」
と排卵日と生理のことばかりで
楽しく夫婦生活を送れていませんでした。
そこで何をしたかというと
深く考えない！
簡単なことのようで難しい。
やっぱり周りがどんどん妊娠していくのを見て、取り残される気持ちが強くもなります。
私は昼間飲食店でパートタイマーとして働いてます。
同じ時間帯で一緒に働くメンバーは同世代主婦4人（私以外全員子持ち）と年配のおばさんと店長です。
結婚してすぐから妊活していると周りには伝えていましたが、なかなかできなかった日々。
そこから数年勤めましたが、なんと私以外の３人が１年ごと立て続けで妊娠するというミラクル！
もうすぐ６０歳になる店長の奥さん（４０歳半ば）も妊娠発覚！
あぁ、私だけ取り残されていく。。。
こうも周りがおめでたすぎると劣等感も高まります。
この劣等感は私に絡みつきなかなか取れることはありませんでした。
先日、学生時代の知人とお家ランチしました。
定期的に集まるのですが、みんな子供がいるため誰かしらの自宅に集合です。
そこでの大抵会話の内容は夫の愚痴か、子供のこと。
最近はマイホームや健康の話も。
１０代の頃は、「彼氏が〜」とか「明日は何して遊ぼうかな〜」とか
今思い返すとなんともくだらない平和な話をしていたな。
でもその時はその時なりに色々考えたり、悩んだりしていたんだよね。
THE・青春！★
昔とは環境が大きく変わり、今では会える時間も限られ、
遊ぶ回数も減ったので会うと会話が目まぐるしく飛び交います。
特にマイホームを建てる予定もなければ、夫に対して不満もないし、ありがちの姑問題も一切なし。（ありがたや）
わりかし「ふんふん」と頷く側に回りがちですが、
周りからすれば子供いなくパート時間も割と少なめのわたしの私生活。
（あれ買った、こんなレストラン行った〜とか話すのはな〜）と思い普段から自分自身のことは聞かれない限りあまり話さないので、毎日何をしているのか気になるらしく質問されることも。
「何もしてないよ〜。たまにヨガ行くくらいかな」
みんな羨望の眼差しで一言
「優雅〜」
（え？？？これって優雅なの？私の今の生活って他の人からするとそう見えるんだ。）
他愛のない日常は、他の人からすると貴重な時間なのだと気付かされた瞬間でした。
平穏な日常は幸せなことなんだ！
手に入らないものを求めて、落ち込む原因は自分自身です。
幸福にできるのも自分自身です。
毎日妊娠のことを考えるのではなく自分が楽しめる時間を考えてみるといいと思います。
高い化粧品や美容グッツを買って女子力高めてみたり、
ホットヨガに通ってストレス発散してみたり
夫とちょっとおしゃれしてレストランに行ってみたり。
私は御朱印帳を買って週末は子宝神社めぐりすることが特に日常のなかでの楽しみの時間でした。
夫と二人の生活だから楽しく過ごせる時間もあります。
そのことに気づいた時、
ふと、気持ちが楽になり毎日を楽しめるようになりました。
たまに子供が目に入ると虚になることもありました。
が、自分は自分！
人生の楽しみ方は人それぞれで、
私が”妊娠”を羨ましく思うように他の誰かは私が持っている”時間の自由”を羨ましく思っているんだ。
結局何事も無い物ねだりでしかないのかな。
妊娠に固執しすぎて、今の生活を杜撰にしてるのかもな。
考え方や思いを変えるって難しいですが、
いろんな視点で自分を客観視することで
少しずつ自分の「こころ」も変化していくと思います。
私は妊娠に固執しすぎて、毎日が劣等感の多い日常だったので
気持ちのあり方を変えて
今の生活に満足することを意識しました。
妊娠できないことを悲しんだり妬む前に、
当たり前の毎日に感謝し自分の幸福度を上げて今の人生を楽しむ！
妊娠脳から距離をとってみたらあっぷあっぷした毎日を過ごす時間が減り、
妊活する上で良い方向に向くこともあると思います。
気持ちが楽になるのでおすすめです。
考え方は人それぞれなので、絶対そうするのがいいとは言いません。
このblogが少しでも、参考、お役に立てればなと思います。
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